初産たまご新玉(しんぎょく)
ひよこの誕生は、受精した卵が21日間38℃の温度で温められて 孵化します。
その時、ひよこはお腹に卵黄を抱えて(もって)生まれます。 生まれて最初の栄養源になるのがお腹にもてきた卵黄が消化され 発育を始めるのです。卵黄は人の母乳と同じ働きをするのです。
しかし、その生まれたヒヨコたちの半分しか雌がいません。その貴重な雌雛の卵巣に将来たまごの卵黄になる卵胞が3000ケもすでに入っているのです。
その雛たちが良い環境で、良い餌を与えられて、スクスク若雌に育ちます。この元気なセイアグリーシステムの若雌たちが、おおよそ135日令を経過すると、初産卵を生み始めるのです。
その初産迄をさかのぼっていくと、この初産卵は何億分の1個という神秘的な、おめでたい卵です。自然に生きる力を凝縮した貴重な1ケです。
昔から、初産卵は、諸病の予防に役立つ卵、生きる力を凝縮した卵と、重宝されてきました。 私達は、初産から10ケ位を「初産たまご新玉(しんぎょく)」と稱しています。
株式会社セイアグリーシステム